RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO 第1日目

直前になって気温差と天候を考慮し、急遽荷造りのやり直し。予定より遅く就寝。

お馴染み安定感のある寝坊。

テレビでは既に女子日本代表が先制を許している。

それを横目にいそいそと身支度。空には厚い雲。

早朝の高速道路をひた走り予定よりだいぶ早く札幌着。

試合終了の瞬間はトンネルの中でした。

会場最寄りのコンビニが一軒しか無いため、当然そこはずっと混雑しているので回避。

現場近くまで行くと時間帯が早かったせいか立っているだけの警備員が多数。

持っている看板の方向と誘導方向が間違っている人も。

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前年までと会場レイアウトを変更し、入場口までの道をうなぎの寝床のように細くしたおかげで例年のようなどんどん列が広がって入場ゲート通ると大渋滞ということがなかった。

ここから小雨が大雨に。 

同じように並ぶ人たちの軽装っぷりに驚く

コンビニのビニールカッパ、普通のスニーカー、ただのゴミ袋など。

 しかし開場直前になって、雨が止む。

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例年はここで総合プロデューサー西木氏がクレーン車に昇り開会宣言をかます所だが、なんか前の方でハンドマイクで喋ってたけど周りのザワザワでかき消され、グダグダのまま俺のライジング2012開幕。 

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入場ゲートを通り過ぎてすぐの様子。

空がだいぶ明るくなった。

同行メンバーとの待ち合わせまで時間があったので、すぐにグッズを購入に向かう。

今年はレキシの袴Tシャツ(黒)とオフィシャルTシャツを購入。

あとでグッズ売り場をみたけど、物凄い行列になってたので入場直後に済ますのが賢明。

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ここがキャンプ地@「トウモロコシ」エリア。

一年に一度しか使わない割にはスムースにテント設営完了。

喉も乾いたので酒を求めてフードエリアをぶらつき、まずはビール。

 

  • フジファブリック@SUN STAGE

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一曲目は「虹」。

イントロの歌詞が『週末雨上がって 虹で空が曲がってる』で胸熱。

MCで志村が亡くなってからの新体制で帰ってこれて良かったと語っていてさらに胸熱。

早くも充電を余儀なくされる。 

 

上に挙げた手の先を「外・内・外・外・内・外・内・内」の順に振るという動き。

客席最後方から見てたけど、約三万人の手が同じ動きをする様子はさすがに気持ち悪かった(笑)

 

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1食目・金沢カレーで腹ごしらえ。

噂に違わぬ旨さ。でもカツにしとけばよかった。

 

矢野さんMCで別会場から聴こえてくる音に「ロックの人ってあれでしょ。『お前が好きだー』とか『俺の叫びを聞いてくれー』って叫ぶでしょ。マイクそこにあるんだからそんな叫ばなくても、ねぇ。。」とロックフェスでロック批判(笑)

それはさておき、演奏は言うことなし。いいもん見れた。

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その直後の夕陽。

 

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ベース隅倉弘至・ギター藤井謙二・辻村豪文・ドラムス玉田豊夢という最強メンバー(最近エマーソンが不在)をバックにせっちゃん登場。

1曲目から「歩いて帰ろう」を大合唱。から聞いたことがあるギターリフ。

まさかのTHE HIGH-LOWS「青春」をカバー。

後のMCで「この曲本当に、本当にいい曲だなって思って」と語る。

あとね、豊夢さんのドラムがすっごく良かった、なんかよくわかんないけど良かった。

 

  • チャットモンチー@EARTH TENT

二人体制の新生チャットを見るために会場には溢れんばかりつーか溢れた人人人。

正直自分が求めていたものとは違っていたけど、試行錯誤の中で新しく生まれ変わろうとしている二人の姿に見ている人たちは引きこまれてる感じだった。

もう一回見たい。

 

色んな人に愛されてるバンドなんだなぁとつくづく思った。

 

  • レキシ@BOHEMIAN GARDEN

ここからはレキシのおじちゃんの面白発言集。

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時間も深夜1時とあって、リハーサルで本人達が出てきた時はマッタリした雰囲気だったのに、いざ本番になるとお客さん総立ちノリノリで池ちゃん慌てる。

「お前ら、何時だと思ってるねん!」

「さっき出てきた時そんな空気じゃなかったじゃない!」

「もう丑三つ時も近いんやで!」

「どうも、ケビン・コスナーです」

1曲目「きらきら武士」間奏でゲスト呼び込み。

柔道着姿のやっつん登場。

やっつん「あんま似てなかったかも知れないけど、日本で一番最初に(松本薫の)モノマネやったって覚えててください。」

2曲目「妹子なう」ゲストとしてマウス小僧JIROKICHI a.k.a.堂島孝平登場。

池「今回彼ははっきり言ってノーギャラです」

堂「ノーギャラ大好き☆」

堂「今回初めてのライジングだからみんなに覚えてもらおうと思ってたのに(ほっかむり)かぶっちゃって顔が…」

ねずみ小僧の如くステージ上をウロチョロする。

「もう時間ないんだから(右手を見る)あ、これ時計じゃなかったリストバンドだった」×3

「去年一回しか出てないのに今年の親善大使みたいなことやらせてもらって。そこで新曲やりますって言っちゃったから新曲やります」

3曲目「姫君シェイク」

若干MAXの「GIVE ME A SHAKE」を思わせるフレーズも。

「ちょっとでもMAX!」×3

 

「次で最後の曲です」と言うも、ここまで3曲で35分経過。

なんか色々おかしい。

 

4曲目「狩りから稲作へ」

「この曲はね、狩猟から稲作へ変わる時期でね、アタシの彼、元EXILEのATSUSHI、周りの彼たちは、、あー他のメンバーの名前わかんない」

客席には稲穂を持った人たちも。お前ら去年もいただろw

曲も中盤になって突然ステージに飛び込む人が。

誰誰?と思ってる内にピアノを奪い超絶テクを披露。

深夜2時にまさかの上原ひろみ乱入。

池「お前は誰だ!名を名乗れ」

上「…おしゃレキシ(照)」

ここからはおしゃレキシの独壇場。

「狩りから稲作へ」が完全におしゃレキシに染められる。

ギター(グローバー義和)もドラム(ヨシンバ朝倉)もそれに合わせると

池「え、何、お前らもぉー!」

池「俺の知らないコード弾くのやめて」

池「(物凄い速弾きに)ちょっとやめて、ピアノ壊れるから」

今年も散々大笑いさせてもらって腹痛かった。 

曲も終わってメンバー三人が顔を合わせて「三人で来れてよかったねぇ」ってたのが良かったな。

と思ったらアンコールが起こりさすがに無理かなと思ったら、舞台袖からスタッフ出てきて池ちゃんに耳打ち。

「あと1分あるって」

実はほぼ時間ちょうどで終わってたんです。

しかも、去年大幅に時間オーバーしたのに、粋だねえウエスさん。

アンコールでは「I LOVE レキシ」で大団円。

 

テントに帰ったのがだいたい深夜2時半。

小腹が空いたのでローソンで、なんか食った(覚えてない)

もう一日目でチケット代の元をとった気がする満足感と共に就寝。

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8月10日

歩数 33229歩

歩行距離 19.9km

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