2014年10月7日のそれ

今日、同僚のお通夜に出てきた。
うちから歩いて五分のお寺で行われたんだけど、そこは亡くなった同僚の奥さんの実家。
なのでご遺族のほとんどの方が坊さんと一緒にお経をあげてる様は、分かっていても面食らった。
不謹慎とは知りつつも書くけど、読経の間、正直どうすればいいのか分からない。
遺影を見つめて故人との思い出を振り返るのも間が持たないし、ボーっとしてたら居眠りする自信はある。
きっとお経も意味とか物語のようなものがあるから、それを理解できれば何を言ってるか分かって時間を短く感じるかな、でも「また同じ話か」と思ったら余計長く感じてしまうじゃないか。
などと堂々巡りしているうちに時間になっていた、お寺だけに。

ぎりぎり靴擦れにならずに帰ってこれてよかったよ。ありがとう。

あと説法で聞いた話。

よいお線香とは、何か。
それは、香りが良く、最後まで燃え尽き、残り香が長く続くものだそうだ。
人生もまた然り。