スポーツを汚すな

さっき見ていた北海道マラソンの中継での1シーン。
マラソン初優勝の(おそらく)アフリカの選手がゴールテープを切った直後に、その出来事は起こった。
いくら比較的涼しい北海道とは言え、昼過ぎから42.195㌔を走りきった選手はヘトヘトだろう。(一時の高橋尚子を除けば)
そのアフリカ人もヘトヘトではなかったが、二位以降の選手は悔しさと疲労感が顔に滲んでいた。
そこへ近づく二人の男性。
一人は選手のコーチらしき人物。肩を抱き「よしよし、よく頑張った」とねぎらいの言葉をかけるのだろう。
そこへ、割り込む一人の初老の男性。白髪でブレザー姿、大会関係者だろうか。
タオルでもかけてやるのだろうが、それにしては年を食ってる。しかもなんか偉いサン風。とてもとても場違いな雰囲気。
タオルは持ってない。選手を抱きかかえて支えてやるのだろうか。
と、そこへ差し出したのは、
「大会スポンサーの清涼飲料500mlボトル×2」(約1kg)
それを押し付けるようにして、画面から姿を消す。


○ァック、なんかいろいろなヤシら。
おまいらが日本のマラソン、ひいては日本を駄目にしてるんだ。
お願いだから日本のために辞めてくれorz



〜その後〜
二位以下の選手は手を膝につき疲労でうなだれているが、男性はその愚行をやめようとしない。
それ以外に、係員がタオルをかけたり支えに来ることもなかった。
五輪で「やっと日本も巻き返し始めたか!?」と気分よくなってたところに、はぁさいあくだ。