なんか無性に載せたくなりました。

■ チャリティー−できることを心を込めて、それが原点(BOA SORTE KAZU「サッカー小僧」第42回)
 新潟で大地震があり、僕らのいる兵庫県でも北部などで水害があった。これらの自然災害は地球環境問題と密接にかかわっていると聞いている。この100年で地球って相当傷んだらしいね。
 身近にこのようなことがあり、家がなくなった人、ライフラインが断たれ、外で生活している人がいる。この人たちのことを思ったとき、何かしなきゃいけないという強い思いにかられる。
 一人ひとりが10円、100円を集めることから始めてもいいでしょう。小さなことが集まって大きくなる。僕らも仕事をしているので現地にはなかなか行けないけど、寒いから服を送るとか、自分のできることをやる。それが、チャリティーの原点だと思う。
 公表してやることでもないだろうし、名前が表に出なくても、コツコツ動いている人が支えになる。阪神・淡路大震災もそうだった。ただ、有名な人がやるということが新聞やテレビに出て、「ああ、この人たちもやっているんだ。私もしよう」と影響を受けることもある。そういう意味ではいいかもしれないし、心がこもっていれば意義はあるんじゃないかな。
 いつ、どこでこういう事態が起きるか分からない。10年前は神戸で、今は新潟や兵庫県など全国各地で実際に被害がある。本当にJリーグは地域によって支えられている部分が大きいし、必要なことがあれば、実行に移すことが大事だと思う。
 被害に遭っている人たちには、その人たちしか分からない苦しみがある。今回のような大きな災害は、生きているうちに、そう遭遇するものではない規模だという。
 サッカーで、自分のプレーで勇気付けるといっても、被災者には、それを目にする余裕がない。想像できないような生活をしていると思います。健康に気を付け、頑張ってくださいとしか言いようがありませんが、「本当に頑張ってください」。

本当に大きいですね。
こんな考え方ができる人はそうそういないと思います。
私はあなたに影響されてます。